2007年11月04日
近江源氏先陣館
ちょっと風景とは関係がありませんが、
滋賀と関係のあることですので、
お許し願いましょう。
昨日、大阪で文楽を見てきました。
みなさん、文楽はご存じでしょうか?
人形、三味線、そして太夫からなる
日本の伝統芸能の一つです。
昨日から始まった11月公演では、
近江ゆかりの演目「近江源氏先陣館」が上演されています。

主人公は、
平安末期から鎌倉時代にかけて、
近江を地盤とした武士一族佐々木家の兄弟の物語。
佐々木家の四兄弟は、
挙兵した源頼朝について一緒に戦ったのですが、
その後、二代将軍朝家と北条時政が争った時、
三男盛綱と四男高綱は、
それぞれ時政側と鎌倉側とに分かれて戦います。
盛綱、高綱にはそれぞれ小三郎と小四郎という息子がいて、
息子たちの初陣の合戦で、
盛綱の息子小三郎が、高綱の息子小四郎を捕らえます。
盛綱にとっては、
手柄をあげたのは自分の息子、
でも、捕らえられたのは自分の甥。
敵味方に分かれていながらも、
弟高綱の心情をも思いやり、
思い悩むのですが・・・
初めて拝見しましたが、
とても素晴らしかったです。
合戦の場面はなく、
肉親の情、主君への忠義など、
盛綱、高綱、盛綱と高綱の母、盛綱と高綱のそれぞれの妻の立場で、
心理的な葛藤が存分に描かれ、
涙を誘います。
最後は、どんでん返しがあり、
「はあ、なるほど!」と思いました。
また、
滋賀もしっかり描きこまれていました。
「その源は近江路の比叡山 颪(おろし)隔てられ 便り堅田の雁絶えて
武士の義は石山や 月の弓張り矢叫びの 矢橋の帰帆陣幕も
ひらめく比良の陣館・・・」で始まり、
最後は、
「浮き事三井の暮れの鐘 消えゆく子より親心 我唐崎の夜の雨 父には一目粟津の嵐
木の葉の紅葉かき寄せて夕べを照らす瀬田の橋・・・」と、
しっかりと滋賀の地名や近江八景が詠みこまれていました。
もし機会があれば、
ぜひご覧ください。
滋賀と関係のあることですので、
お許し願いましょう。
昨日、大阪で文楽を見てきました。
みなさん、文楽はご存じでしょうか?
人形、三味線、そして太夫からなる
日本の伝統芸能の一つです。
昨日から始まった11月公演では、
近江ゆかりの演目「近江源氏先陣館」が上演されています。

主人公は、
平安末期から鎌倉時代にかけて、
近江を地盤とした武士一族佐々木家の兄弟の物語。
佐々木家の四兄弟は、
挙兵した源頼朝について一緒に戦ったのですが、
その後、二代将軍朝家と北条時政が争った時、
三男盛綱と四男高綱は、
それぞれ時政側と鎌倉側とに分かれて戦います。
盛綱、高綱にはそれぞれ小三郎と小四郎という息子がいて、
息子たちの初陣の合戦で、
盛綱の息子小三郎が、高綱の息子小四郎を捕らえます。
盛綱にとっては、
手柄をあげたのは自分の息子、
でも、捕らえられたのは自分の甥。
敵味方に分かれていながらも、
弟高綱の心情をも思いやり、
思い悩むのですが・・・
初めて拝見しましたが、
とても素晴らしかったです。
合戦の場面はなく、
肉親の情、主君への忠義など、
盛綱、高綱、盛綱と高綱の母、盛綱と高綱のそれぞれの妻の立場で、
心理的な葛藤が存分に描かれ、
涙を誘います。
最後は、どんでん返しがあり、
「はあ、なるほど!」と思いました。
また、
滋賀もしっかり描きこまれていました。
「その源は近江路の比叡山 颪(おろし)隔てられ 便り堅田の雁絶えて
武士の義は石山や 月の弓張り矢叫びの 矢橋の帰帆陣幕も
ひらめく比良の陣館・・・」で始まり、
最後は、
「浮き事三井の暮れの鐘 消えゆく子より親心 我唐崎の夜の雨 父には一目粟津の嵐
木の葉の紅葉かき寄せて夕べを照らす瀬田の橋・・・」と、
しっかりと滋賀の地名や近江八景が詠みこまれていました。
もし機会があれば、
ぜひご覧ください。
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この記事へのコメント
おはようございます。
いいですね、文楽・・・実は一度は見たいと思っているものなのです。
いいですね、文楽・・・実は一度は見たいと思っているものなのです。
Posted by すー
at 2007年11月05日 04:33
at 2007年11月05日 04:33 すー 様
文楽は、すばらしいですよ。
まさに、総合芸術ですね(笑)
どの演目でもいいので、
ぜひ、機会があればご覧くださいね(笑)
文楽は、すばらしいですよ。
まさに、総合芸術ですね(笑)
どの演目でもいいので、
ぜひ、機会があればご覧くださいね(笑)
Posted by きまぐれウサギ at 2007年11月06日 00:03
はじめまして。
かまわぬと申します。
大阪に来て半年の大阪一年生です。
文楽も初めてで、今度、見に行くので、予習がてらあちこちさまよってましたら、こちらへ行き着きました。
記事を拝読し、面白そうなので、今から楽しみです。
読んでそのまま・・というのも、嫌なので、コメさせていただきました。
また、文楽を見た後、TBさせてください。
かまわぬと申します。
大阪に来て半年の大阪一年生です。
文楽も初めてで、今度、見に行くので、予習がてらあちこちさまよってましたら、こちらへ行き着きました。
記事を拝読し、面白そうなので、今から楽しみです。
読んでそのまま・・というのも、嫌なので、コメさせていただきました。
また、文楽を見た後、TBさせてください。
Posted by かまわぬ at 2007年11月08日 12:29
かまわぬ 様
ようこそお越しくださいました。
コメントも残してくださって、
ありがとうございます。
そうですか、大阪にいらっしゃって、
文楽初体験なのですね(笑)
本当に、素晴らしいですよ。
何度も拝見していますが、
いつも感激します。
ぜひご覧になったら、
感想をお知らせくださいね。
トラックバックもお待ちしております(笑)
ようこそお越しくださいました。
コメントも残してくださって、
ありがとうございます。
そうですか、大阪にいらっしゃって、
文楽初体験なのですね(笑)
本当に、素晴らしいですよ。
何度も拝見していますが、
いつも感激します。
ぜひご覧になったら、
感想をお知らせくださいね。
トラックバックもお待ちしております(笑)
Posted by きまぐれウサギ at 2007年11月08日 22:25
気まぐれウサギさん、こんばんは^^
文楽は行く機会を逸してしまって
生まれてこの方、一度も見たことがなく
残念に思ってました。
予約したら今からでも席は空いてるでしょうか。
すみません、気まぐれウサギさんに尋ねても
困らはりますよね^^
ぜひ、時間を見つけて行きたいです!
ご紹介ありがとうございます(^^)
文楽は行く機会を逸してしまって
生まれてこの方、一度も見たことがなく
残念に思ってました。
予約したら今からでも席は空いてるでしょうか。
すみません、気まぐれウサギさんに尋ねても
困らはりますよね^^
ぜひ、時間を見つけて行きたいです!
ご紹介ありがとうございます(^^)
Posted by romi at 2007年11月08日 22:53
romi 様
お越しくださりありがとうございます。
私は、当日に劇場窓口で買いましたよ(笑)
文楽は素晴らしいのですが、
残念なことに、
なかなか見に来られる方が少なくて、
満員御礼になることは、
ほとんどないようです。
ぜひもっとたくさんの方々に見ていただきたいです(笑)
お越しくださりありがとうございます。
私は、当日に劇場窓口で買いましたよ(笑)
文楽は素晴らしいのですが、
残念なことに、
なかなか見に来られる方が少なくて、
満員御礼になることは、
ほとんどないようです。
ぜひもっとたくさんの方々に見ていただきたいです(笑)
Posted by きまぐれウサギ at 2007年11月08日 23:24
こんにちははじめまして
近江源氏先陣館・盛綱陣屋。
ご覧頂いた様で。
実は私,物語のあちこちで出てくる和田惟政の直接の子孫だそうです。
実はこの話時代背景を鎌倉時代にしてありますが本当は戦国時代初頭
織田信長上洛の時の話です。
北条時政の役は本当は織田信長です。
この物語を作った頃,徳川幕府時代でしたので関係の深かった信長の事を
悪く言えなかったため前時代の北条時政に変えたそうです。
首実験で生き延びた高綱はその後どうなったのか?
実は甲賀・伊賀を拝領地としていた和田惟政他三人の家老職が高綱と奥方・姫君を連れ伊賀に落ち延びた後京都に上洛し再起を狙ったそうでそれは明治維新まで続きました。昭和初期に最後の生き残りの末裔のお婆さんが亡くなるまで続いたそうです。
今は私を含めてこの時の生き残りの三家老が姫君の墓を今でも京都で守っております。専称寺という寺にありますので機会がありましたら参ってやって下さい。
近江源氏先陣館・盛綱陣屋。
ご覧頂いた様で。
実は私,物語のあちこちで出てくる和田惟政の直接の子孫だそうです。
実はこの話時代背景を鎌倉時代にしてありますが本当は戦国時代初頭
織田信長上洛の時の話です。
北条時政の役は本当は織田信長です。
この物語を作った頃,徳川幕府時代でしたので関係の深かった信長の事を
悪く言えなかったため前時代の北条時政に変えたそうです。
首実験で生き延びた高綱はその後どうなったのか?
実は甲賀・伊賀を拝領地としていた和田惟政他三人の家老職が高綱と奥方・姫君を連れ伊賀に落ち延びた後京都に上洛し再起を狙ったそうでそれは明治維新まで続きました。昭和初期に最後の生き残りの末裔のお婆さんが亡くなるまで続いたそうです。
今は私を含めてこの時の生き残りの三家老が姫君の墓を今でも京都で守っております。専称寺という寺にありますので機会がありましたら参ってやって下さい。
Posted by 子孫 at 2008年06月22日 22:52
子孫 様
お越しくださり、ありがとうございます。
お返事が遅くなって申し訳ございません。
なんと、この物語の登場人物の子孫でいらっしゃるんですか!
それはすごいですね!
実話は、織田信長の話だったのですね。
それは知りませんでした。
明治維新まで続いたとは・・・
よほど思いが深かったのでしょうね。
専称寺とは、どこにあるのでしょうか?
ぜひ、機会があれば訪ねてみたいです。
ありがとうございました。
お越しくださり、ありがとうございます。
お返事が遅くなって申し訳ございません。
なんと、この物語の登場人物の子孫でいらっしゃるんですか!
それはすごいですね!
実話は、織田信長の話だったのですね。
それは知りませんでした。
明治維新まで続いたとは・・・
よほど思いが深かったのでしょうね。
専称寺とは、どこにあるのでしょうか?
ぜひ、機会があれば訪ねてみたいです。
ありがとうございました。
Posted by きまぐれウサギ at 2008年07月01日 00:49

